† Impressions.†
〜D.Gray−man感想〜
第1夜〜第7夜(JC1巻)
| 第1夜『Opening』 | |
| 仮想19世紀を舞台に、アレン・ウォーカー登場。 廃墟となった教会で、蝙蝠の群れに隠れて、猫と人間を捕まえる・・・って、どういう特殊能力か、アレン君(笑) いや、怪力で、一匹と一人を強引に掻っ攫ったのはともかく。 蝙蝠の群れを手懐けたのは、アニマルトレーナーでもやっていたのか! ホラー映画の撮影の際には、重宝されるに違いない。 このスキルがあれば、19世紀から20世紀にかけて、業界で食いはぐれることはまずないだろう。 良かったな、アレン君!(エクソシストは兼業するんかい) さて、やりすぎて猫だけではなく、よりによって警官まで掻っ攫ったために、手錠をかけられ、窓枠に繋がれてしまうアレン君。 第1話から、既に不幸と不運と要領の悪さが垣間見える。 しかも、単に猫を追って入った先でアクマと遭遇。(正しくは、アクマにやられた死体) 初めて見る奇怪な状況に、戸惑う警官、モア。 その彼女を、死体から出る死臭は有毒だと教え、かばうアレン君・・・。 想像するに、彼は手錠を引きちぎって、拘束されていた2階から降りてきたのですな。 意識を失った彼女を、現場から警察署まで運んでやったのに、容疑者として取調べをされるアレン君。 親切が仇に!!不運街道まっしぐら爆走中!! 警部にイノセンスの埋まった左手を見られ、さらにお説教。 『親からもらった体は大事にしろよ!!』『あと顔色ワリィぞ!』 ・・・すんばらしい、警部!! さすが英国と言おうか、すごくいい大人ですよ!!いいお説教です!!ブラボー!! アレン君が単なる不良少年(をい)だったら、更生間違い無しですね! ビバ!スコットランドヤード! 蛇足ですが、スコットランドヤードはロンドン警視庁。 1829年、ロンドンに頻発した追いはぎなどに対応するべく、スコットランド王家宮殿跡地に建てられた。 スコットランドの警察庁ではなく、スコットランド人のための警察でもない。 構成員には非常に厳しい規律(賄賂厳禁とか)があり、薄給なのに規律を破れば容赦なく減俸された。 それでも市民のためにがんばったお巡りさんたちの名誉のために、現代の日本警察は彼らの爪の垢を煎じてお飲みになりやがれ。 閑話休題。 警部たちに、アクマとエクソシストの存在を語るも、あっさり却下。 モアはアレンを連れて自宅へ。つまりは自宅謹慎。 が、そこには千年伯爵の影が・・・。 あぁ、伯爵!! 敵なのに!悪逆無道なのに!!なんでこんなにラブリーか!! ラブリーな悪役と言えば、封神の妲己ちゃんがピカイチでしたけど、ごめんなさい!ナンバーワンは彼に移行でス!! 『ご奉仕』の旗を持ってピョコッと現れて、『はい、こんばんワ』って!! さらには、バースデーソングまで歌っちゃって!!伯爵!かーわいィ――――!!!(>▽<) 彼を見ていると、『アクマ』が悲劇を基に造った兵器だと言うことさえ忘れてしまいます(^^;) しかし、悲劇は悲劇。 妻を失った悲しみのあまり、神を呪った牧師が辿った道は、あまりにも悲しいものだった。 ・・・・・・事故の原因は神ではなく、自身が教会の安全管理を怠ったためだろう、なんて、大人な突っ込みはきっと、嫌われるのだろうな。(それでもあえて言う、現在震災被災地在住社会人) 目前でアクマと化した義兄、そして、その中に封じられたのが実姉だと知ったモア。 さらに、このアクマに警部をはじめとする警官仲間を惨殺された彼女の悲しみは深い。 『哀れなアクマに魂の救済を』 アレンの破壊によって救われたのは、アクマとその魂だけではなく、モアの心もまた。 この姿勢は後の、『誰かを救える破壊者になりたい』という台詞にも通じている。 見事な首尾一貫性。 すばらしい!今後の展開に期待!! |
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| 第2夜『満月の夜』 | |
| 第2夜では、ティムキャンピー初登場。 『ティムキャンピー』って、なんか聞いたことのある名前だな、と思ったら、シルバーアクセのブランドでしたか。 あぁ、道理で。 シルバーアクセにはまっていた友人(初めてラルクの存在を教えてくれた子)がいたので、きっとそこから名前のみ仕入れていたのでしょう。(色んな友人がいるな、私;) プルトップ型のペンダントトップとかがあるそうです。 旅芸人一座の馬車に乗せてもらっているアレン君が語るとことによると、ティムは前回、アクマに殺された猫の墓から出てきたそうな。 そうか、この時のアレン君は、ティムが再生することすら教えてもらってなかったんだな。 師匠・・・・・・どこまで人でなしなんだ、アンタ!! しかし、アレン君はそんな些細な悪意なんて、まったく気にすることなく本部へ。 3ヶ月前に、師匠からエクソシストを名乗ることを許されたばかりだったためか、とても得意げな表情が少年らしくて非常に良い! だが、そんな晴れがましい思い出とセットになっているのが、師匠にカナヅチで頭を割られると言う、苦い記憶だ。 あぁ、師匠・・・・・・!!わたくしがお嫌いですか?!(なんでガラスの仮面の台詞か。) 窓の外の象も象使いも、暢気に水浴びしてないで止めたれや!!! 下手すりゃこれ、殺人事件に発展するとこだったぞ!!マジで!! インド殺人事件・・・!!なんて甘美な響・・・いてたらD.グレは始まってねぇっつーの。 そんな苦い悪夢から覚めた途端、『AKUMAだー!!!』との絶叫に素早く反応するアレン君。 駆け込んだ先には、狼少年呼ばわりされる少年、ジャンがいた。 が、エクソシストであるアレンの目はごまかせず、ジャンを襲おうとしたアクマはあっさり破壊。 が、憧れであるばかりか、命の恩人であるアレンに感動したジャンに飛びつかれ、押し倒されたために石畳で頭部を強打。 きっと、師匠に負わされた傷が開いて大流血。 あぁ、今回もしょっぱなから不幸の予感。 その上、命を救ってやった少年から『貧弱』呼ばわりされて心にも傷を負う。あぁ、無情!! そんな、好奇心旺盛なだけの無神経なガキ(言い過ぎ)にも、アレンは英国紳士だ。 丁寧に、穏便に、危険だと忠告した謝礼はタマネギ爆弾。 呪われろ、クソガキめ(笑) しかし、そんな目に遭わされても、やはり気になって、ジャンの家(館といわんばかりの豪邸だ)を訪ねるアレン。 が、今度は巨体を誇るメイドをぶつけられ、哀れ下敷き。 圧迫死寸前の虫の息で『もう絶対知らない』と呟きつつも、彼と共に家を飛び出して行ったもう一人の少年の姿に危機を覚えるアレン。 ジャンと彼の親友、レオを追っていった先には、満月を背に、千年伯爵の姿が。 アレン、伯爵と初対決! 副題通りと言えばその通りなんだが、なんだかいつも満月な気がするぞ、D.グレ!!(余計な突っ込み) |
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| 第3夜『ペンタクル』 | |
| 『そして師匠は旅立った』 殴打され、大流血のアレンが心底不憫だ・・・(涙) 窓の外では、リアルな象が大暴れ。あぁ、これが象のストライキって奴ですか。(BY.WILDLIFE) そんな、むごたらしくも笑みほころぶシーンの隣では、アレンの幼い記憶がプレイバック。 どうやら、千年伯爵の姿に記憶がフラッシュ・バックした模様。(※記憶のフラッシュ・バックとは、心的外傷を得た時と、共通する事物などを見聞きした時に起こる、記憶の再生のこと) 表紙は骸骨と十字架を持ったアレン君。 副題に則してか、ペンタクル型のお面と王冠までかぶっている。 そう言えば、西洋の宗教画でイエスとヨハネを一緒に描く時は、二人を区別するためにヨハネには必ず十字架を持たせること、という決まりがあるらしい。 ではこれは、ヨハネのコスプレなのか・・・って、そこまで考えて描いている可能性は低いと思うぞ・・・。 さて本編。 レオは、母親の死の際、千年伯爵によってアクマにされていた。ジャンをお仕置きするために。 なんと残酷な『お仕置き』だろう。でも、きっとそれが『千年伯爵流のお仕置き』 あぁ、D伯爵(PetShopofHorrors・秋野茉莉)だってここまではやらなかったのに!!(涙) 伯爵と対面していながら、にわかには信じがたい様子のジャンに、レオはアクマに変えられたと告げるアレン。 更には、対峙する伯爵に対し、『こんばんは千年伯爵 あなたの敵です』とご挨拶するアレン。 すみません、めっちゃ萌えポイントでした、このシーン!!! 『ここであったが百年目!』な敵に対して、どうですかこの紳士的な態度!! そして、彼に対する伯爵も、『エクソシストですカ?!それはどうもはじめまして・・・?』と、胸に手を当てての最敬礼!(だったと思う) さすが紳士の国!敵同士でもご挨拶は大事です!! たとえ、鎌倉武士と元寇のように、名乗っている間に複数の兵に袋叩きにされるようなことがあっても、ルールと礼儀は欠かせない!それが騎士道精神と言うものだ!!(そーか・・・?) しかし、未だジャンは、レオがアクマになったことを信じられない様子。(無理もないが) レオを破壊しようとするアレンの前に立ちはだかり、必死に抗弁するものの、正体を現したレオの砲火に危機一髪。 そんな彼をかばって、私の(黙れ)アレン君が危機一髪。 あぁぁぁぁぁぁっ!!このクソガキがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!(くれは、心中の正直な絶叫) そんなジャンへ、伯爵のお言葉謹聴。 『キミはねェ、ムカツクんですヨ。力もないのに正義にばーっか燃えてて』 伯爵、代弁ありがとうございます。(おまえも大概嫌な女だな・・・;) そして、『アクマに内蔵された魂が見える』と言うアレンに、『この死にぞこないガv』って、この凶悪な台詞も私的伯爵萌えポイントなんですよ、奥さん!!(誰) そして、体内のウィルスを浄化し、危機を脱する私の(やかましい)アレン君vv そうですか、あなたがいつまでもピュアで、あらゆる悪意に強いのは、そうやって体内の毒を浄化しているからなのですね!! その姿と額のペンタクルに、伯爵の記憶も蘇る―――― って、額のペンタクルのみで、成長期の子供の顔と名前を思い出すとは、伯爵、痴呆症とは無縁のお方! それとも、『呪われた』人間は、彼の長い生涯においても、ただ一つの例であったため、興味の対象であったためでしょうか。 その割には、幼少時のアレンが武器を発動させた途端、あっさり退いたようですが。(in回想シーン) 回想シーンでは、アレンの悲惨な幼児体験も語られます。 養父・マナを亡くした悲しみのあまり、伯爵にそそのかされ、彼をアクマにしてしまうアレン。 初めて発動した武器で、自らの手でマナを破壊し、愛する人を二度も失ってしまう悲しみは、想像を絶する深さでしょうね。不憫な・・・(TT) おそらくこの直後、アレン君はクロス神父と出会い、彼の弟子になるのですが・・・もうちょっと、マシな元帥に出会えなかったのは、さすが不幸の連鎖! しかし、どの元帥も一癖も二癖もありそうな人たちのようだし、なにが彼にとって幸せかは、今は語るまい。(まぁ、一番悪いカードを引いたことは、間違いなさそうだが) でもこの後、彼がジャンに語る『彼らの涙は憎しみじゃない。自分をアクマにした者への深い愛情なんだ』『だから償いではなく生きるためにエクソシストになろうと決めたんです』と言う台詞に、深く感動(T▽T) 彼が常に前向きでいるのは、このことに気づいたからなんだろうなぁ・・・(TT) だからこそ、伯爵も『あの時殺しておくべきでしタ』と・・・。 そうか、あの時はきっと、『こんな子供、今殺さなくてもいずれ潰れる』と思っていたのでしょうね。 伯爵の誤算、私にとっては嬉しい誤算v |
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| 第4夜『覚悟と始まり』 | |
| 伯爵との緒戦、最終章。 『ナメないでください。その程度のアクマの攻撃じゃぼくは殺せませんよ』 と、余裕で言い放つ辺り、バトルモードのアレン君は、紳士的台詞回しでありながら、非常に男らしい。 絶対キミ、年齢詐称しているだろ(笑) あぁ、でも、そもそも年齢が推定でしかないのだから、標準よりちょっと小さめのハイティーンでも別におかしくはないのか。 実は、神田と同年齢だったらどうしよう。 実は、神田の一個上だったらどうしよう。(別にどうもしなくていいし) そんな彼に、『ムウvナマイキ』って、伯爵!!伯爵!!ラーヴリィィィィィィィィッ!!!!!(横断幕なんか持って叫ぶ) この様子だと、『おまえはアレンと伯爵と、どっちが好きなんだ』と突っ込まれそうですね。 え・・・そんな、甘いのと辛いのと、どっちが好きかなんて、決められますか?!(普通決まるんだよ) さて、ようやく現実を認めたらしいジャン。 レオがアクマになってしまったことが、非常に悲しくも、悔しい模様。 最初から気づいてくれてたら、アレン君が傷つかずに済んだのに・・・なんて呟く私はレベルMAXのアクマですか。 そして、多くのアクマを投入したにもかかわらず、『十字架ノ墓』(主人公の必殺技としてどうなの、この技;;)で瞬殺されてやや悔しげな伯爵。 『チェッv』って・・・伯爵!!ラーヴリィィィィィィィィッ!!!!! 更には、人類終焉劇の始まりを告げ、メリィ・ポピンズのようなファンシーさでお空へ飛んでいってしまう伯爵!!伯爵!!ラーヴ・・・・・・・・・!!!(ウルサイ) 伯爵を見送ってしまうと、気が抜けたのか、へろ、と倒れてしまうアレン君。またもや大出血。 なのに、ジャンってば自分の都合で『ちょっと気絶でもしてて』って、キサマに紅い血は流れているのか、このクッソガキャァァァァァァ!!! とっととドクターを呼びに行け!!・・・・・・とか言ってますが、私はこの子、キライじゃないっすよ。(もう誰も信じてくれんがな) さてその三日後。 どうやらジャンの大邸宅に滞在したらしいアレン。 出発前に、ジャンにご挨拶。 出発を急かすように、アレンのネクタイをくわえて飛び回るティムの動きがとても愛らしいvv 年相応の男の子らしく、拳を突き合わせて『お互いがんばろう!』と言う姿は、とても微笑ましいですねv でも・・・ごめんなさい、余計な突込みですが。(じゃあやるな) ジャンとレオが一緒に写った写真ですが。 19世紀の写真術は、現代と大きく違っていることは皆さんもご存知だと思います。 歴史関係の番組や教科書に載ってる昔の写真に動きがないのは、露光時間がとても長かった(銀板カメラは30分くらい)ので、写真を取ってもらう人は体がぶれないように、背中や首に支え棒を差し込んで写してたからなんですね。 露光時間が10秒以下となるのは、1851年以降だそうですよ。 つまり、D.グレの舞台が1851年以前だった場合、この少年たちは30分近く、この状態を維持していたわけで・・・。 だったらある意味、グレイトなやつらだよな(笑) 終わった時は、目も口も舌も乾ききって、非常に辛い思いをしたことだろう。 まぁ、いくらなんでもそこまでがんばったとは思えないので、10秒だけ、この格好を維持したのでしょうね(笑)>それでも結構大変だよ(笑) |
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| 第5夜『黒の教団』 | |
| 初手からロッククライミングのアレン君。 MI2か、アンタ・・・。 いや、そんなことより、出入口は下にあるのに。 たった、その程度のことも教えてやらないなんて、師匠、鬼畜!! きっと、他の元帥たちに連れてこられた子達なら、こんな苦労はしなかったはずだ・・・。 それにしても、総本部はホーンテッド・マンション並におどろおどろしい。 中にいる奴らだってかなりヒドイ。 コムイにいたっては、ロッククライミングしてまでやってきた健気な子に対し、『なんで落とさなかったの?!』って、落としたら常人は死ぬんだよ、兄さん?! しかも、兄さんたら徹底的に関わりたくないのか、リナリーがティムの存在を教えても、アレン自身が神父の紹介で来たと名乗っても、『知らない』って・・・それ、とぼけてませんよね?(^^;) 挙句の果て、勘違い門番にアクマ呼ばわりされて神田に襲われ・・・てるのはいいんだが、(イヤ、良くないけど)『満月の夜』から少なくとも3日は経ってるはずなのに、なんで満月なんだろう・・・? まさか、ロンドンを1ヶ月間さまよったとか?(^^;)>ありそうだから怖いよ、方向音痴少年;;; 対アクマ武器を見せて、エクソシストだと名乗っているにもかかわらず、わからずやの日本人は襲いかかってくるし。 しかし、門番への抗弁が、『チョット呪われてますけど立派な人間ですよ!』って、説得力よえぇぇぇ;;; だからか、『中身を見ればわかる』なんて、常人は解体されたら死ぬんですよ、神田君!! 貴様らに赤い血は流れているのか!? ・・・コムイ兄さんは緑で、神田の血は青そうだな(どっちも冷血動物。血液成分に鉄が含まれていると血は赤くなり、銅が含まれていると青くなる。血が青いのはタコとか) それでも、『クロス師匠』の名を出すと、動きを止める神田。 なんだ?師匠は神田にとって、『ばっさり斬ってはいけない人』なのか? そして、震えながらも師匠が(忘れていなければ)コムイに紹介状を送っているはずだと告げるアレン君。 ・・・コムイ兄さんの無意識の悪意(クロスなんか知ったことかよ。あいつからの手紙なんか、誰が受け取るかーい!という、密かな意思表示だったに違いない)にもめげず、まじめな科学班メンバーが探し出してくれたおかげで入城オッケー。 あぁ、門番と神田の立場は一体・・・!!(っつか、わかった時点で刃を納めろや、凶暴日本人;;) 『鑑定しがいがありそうだ♪』って、ニヤリ顔のコムイ兄さん・・・。 一難去ってまた一難。 前途多端のアレン君・・・・・・。 |
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| 第6夜『入城』 | |
| 私的注目は、衛兵さん達の制服でした(笑) 多分これ、ヴァチカンの衛兵さんたちの制服がモデルになっているんでしょうね。 ここではモノクロですので、黒の教団の背景にもとてもマッチしていますし、もしかしたらこの教団は特別に、モノクロで統一しているかもしれませんが、実際のヴァチカンの衛兵さんたちの制服は、青・オレンジ・赤と、めちゃくちゃ派手(笑) しかも、この衛兵さんたちはイタリア人ではなく、スイス人だそうです。(理由は書くと長くなるので割愛) さて、入城を許可されたアレン君。 コムイ兄さんは、決して自分の非を認めようとはせず、あまつさえ、文書紛失事件をリーバー班長のせいにしようとする鬼畜っぷり。 本当は、『だーれがクロスの弟子なんか受け入れるか#』という思いで一杯だったろうに。(偏見) 一方、出会いは最悪だったけど、斬られた傷は非常に痛いけど、今までのことは水に流して仲良くしようじゃないかと、紳士的かつ友好的に手を差し出すアレンに対し、いきなり呼び捨てされたことが逆鱗に触れたか、ガンつけした挙句、『呪われてる奴と握手なんかするかよ』って堂々と差別発言。 やはり神田、冷血動物(笑) 普段、無生物(六幻)としか話していないから、血の通っている動物とはコミュニケーションが取りづらい様子。 しかし、代わりにリナリーがフレンドリー。 アレン君、可愛い女の子に案内されて、部屋をもらえる上に『ホーム』と言う言葉にやたら嬉しそう。 きっと、幼少時だけでなく、人でなしの師匠の元でも浮き草生活で、一つ所に留まれなかったから、嬉しいんだろうな(^^;) そして、直後に現れたコムイ兄さんは、あくまでアレンを教団から追い払おうとしていたことをとぼけつづける。 雨ニモマケズ、(皆の)ツッコミニモマケズ。早速新人いびりに精を出す。 いたいけな少年を手術室に連れ込み、『寄生タイプだね!』と言ったきり、何のインフォームド・コンセントも無しに修理開始。 ・・・・・・リナ、助けてやれや、まだ少年なんだから・・・;;; 『お兄ちゃんのやることはみんな正しいの』と言わんばかりの、ピュアな視線を投げかけてないでさー;;; そして、きっちりトラウマを植え付けられたアレン君。 『ボクの妹に手を出したらひどい目に遭うよ?』的忠告もしっかり受け止めたかどうかはわからないが(笑) へろへろ状態で、次は大元帥たちに謁見。 紹介もそこそこに、巨大な何かに頭わしづかみされた上、掻っ攫われて侵入されて・・・。 頼むから説明くらいしたれや!!! 大元帥たちも共犯となって新人いびり。 ・・・・・・ここは陰湿ないじめっ子集団か。 |
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| 第7夜『判明と行く先』 | |
| 実はこの表紙、めちゃくちゃ好きです。 葬儀屋のような格好も好きなんだけど、アレンのネクタイを結んでもらった翼竜とか、その鼻先に止まってるティムとかv アレン君を『描きたい!!』と思ったのは、これを見て以来だと思います(笑)>って、この絵の模写は捨てたけどね(笑) だってなんだか、とてもhydeな雰囲・・・がふっ!!(殴打) いや、シルバーアクセで飾ってるとことかさー・・・(もう黙れ) さて、本編はいきなりヘブラスカに襲われているアレン君。 『麻酔で動かせないよ〜〜〜〜』と、ニヤリ笑うコムイ兄さんが、とても悪魔っぽい。 はっきり言って、ここまでされて誰も止めにこない辺り、そろそろ人でなしの集団に入り込んでしまったと気づいてもいいようなもんだが。 しかし、アレン君は様々な悪意を受けても、それを身に宿る十字架の力で浄化してしまう、ピュアな少年なので、そんなえげつない悪意が存在するなんて思いもしないのだ。きっと。 なので、自分のことは自分でしよう計画発動。 麻痺した手を発動してしまって、ヒドイ目に。というか、自ら痛い目に。 でも、男の子だもん。意地を見せたかったんだね。 おかげで、今まで(悪意なく)子供を脅かす側だったヘブラスカが大驚愕。 つたない言葉ながら、一所懸命なだめようとする彼が非常に可愛い(笑) なんだか、赤ちゃんに大泣きされて困惑する若いパパのようだ(笑) ・・・・・・あぁ!! 黒の教団では、ヘブ君がパパで、ジェリーがママなのか!!(うぉぃっ!!) 『怖くないよー;;;』と、怖い顔を近づけて、小動物のように震えるアレン君にキスするのが、また可愛いと言うか・・・・・・。 外見は、鱗のあるカオナシみたいなのにな。(うるさいよ、アンタ;) ヘブ君の診断によれば、アレンとイノセンスのシンクロ率は83%だそうな。 ジャンプ的な展開としては、ノアの一族の主力メンバーと戦う辺りで100%に行き、千年伯爵と対決直前に瀕死。 『ぼくには・・・伯爵を倒せないのか!!』なんていいつつ、仲間パワーでシンクロ率200%とか行っちゃって、伯爵を倒して完結。 ・・・・・・そんなパーセンテージあるかい。だったら最初から、40%くらいにしとけ。(想像でキレるなよ;) しかし、今まで、いい意味でジャンプ的展開を裏切ってくれた作者のことだから、私ごときが見通せるような展開はしないだろうと期待する。(余計な世話) さて、ヘブ君から解放されて、託宣を受けるアレン君。 後にアレン、もしくは彼のイノセンスを受け継いだ何か(まさか子供じゃあるまいな;)が、偉大な時の破壊者を生むらしい。 ここで、コムイ兄さんが『ヘブ君の預言』と言っていることに対し、『予言じゃないのか?』と思った人もいるかもしれない。 が、『予言』が、『未来に起こることをあらかじめ言う』ことに対し、『預言』は『神からの言葉(神託)を伝える』こと。 ちなみに『予言者』は『未来を予測する人』『預言者』は『神の言葉を伝える人』で、教祖なんかは『預言者』と言われる。(イエスやマホメッドは預言者) あぁ・・・。なんで俺、こんなことがソラで書けるのか、ちょっと嫌になってきた・・・(TT) そんなことよりアレン君だ。 一応、紳士的理性は残っているらしく、左手ではなく、右手でコムイを殴ろうとしている(笑) それでも、分厚いボードがへし折れるほどの威力。 イヤむしろ、エクソシストのパンチをよけたコムイ兄さんの反射神経に拍手?(笑) ところでイノセンスは、D.グレ的設定では、対アクマ武器とされてますが、英語では『無実、潔白』『純潔、貞節』『無邪気、無知、素朴』『無害、無毒』と言う意味があります。(無害でも無毒でもなさそうだが・・・) 人に対しては、『天真爛漫』『お人よし』という意味もあるそうです。 確かに、アレンはお人よしっぽいけどなぁ・・・。 イノセンス適合者が全員、使用前より無邪気になっていたら、それはそれで面白いけど(笑) 装備前の神田はきっと、今よりずっと凶悪だったのだな(笑) イノセンスの説明や、黒の教団の存在意義、そして、ヘブラスカの激励を受けて、与えられた部屋に行くと、嫌に象徴的な絵が・・・。 鎖に引かれ、棺おけを背負って歩く人間、って、どこかの美術館に所蔵されている、死神の絵を連想させます。 こちらの絵は、骸骨が死に行く人たちを迎えに来る場面(老若男女、貴族庶民金持ち貧乏人、全て平等に死が訪れると言う絵)を描いたものですけどね。 絵を見て、『命が尽きるまで歩きつづけていく』と、気負いなく誓うアレン君の背中が、厳かでとても好きですv |