舞台 刀剣乱舞
- 虚伝 燃ゆる本能寺 - (初演)






※こちらは2016.05.20の日記の感想に加筆したものです。

舞台刀剣乱舞-ONLINE-、もう、
めっちゃ楽しみにしてた!
そして
楽しかった!!
どのくらいかって、
見終わった後は胸いっぱい過ぎてごはん食べられなかったくらい(笑)
ただ、あんまり暑かったので、アイスは頂きました。←
映画館には早々に入ったのに、ライビュじゃ何も売ってないのね・・・!
パンフくらいは売ってると思ってたよ!!!!
でももう入っちゃったので、どきどきそわそわしながら開演を待っていたら、お隣に座ったお二人が、
『通販でゲットしたんですよ!』って、パンフ見せてくれました!!
ありがとうございますー!!!(>▽<)
まだ通販しているそうなんで、ぜひ買わなければ!!!
めっちゃカッコよかった・・!
で!とうとう!
開演ですよー!!!!!っしゃあ!!!!(>▽<)9
鈴木だから大丈夫・・・北村だから安心・・・!と思いつつも、めっちゃ緊張する私。
・・・なぜだ(笑)

予想通り、三日月の『刀剣乱舞、はじめよう。ちこうよれ』から開幕です(笑)
いや、刀ミュと同じ流れだろうな、とは思っていたので(笑)
そして、本能寺焼き討ちのシーンから始まったので、こういうところは刀剣舞台の共通する形式だろうなと。
ただ、トライアルと言うだけあって、プロジェクションマッピングを多用した刀ミュと違い、こっちはあくまで舞台。
装置は最低限で、あとは役者が演技で見せるという体裁でした。
これはこれでいい!
なんたって、いい役者を揃えてくれたもの!!

おそらく座長の鈴木や、演技達者の北村がぐいぐい引いてくれますよ!
発声がしっかりしていて、殺陣もすごくカッコいいし、見ていて安心できる!
もう、最初のシーンで『この舞台、成功!』って、確信しました。
だって歌がね!!もう、歌がね!!!!
刀ミュより断然うまいよね!!!!

だから!!最初から言ってたでしょ!!
鈴木は歌も演技も安心安定だって!
あいつに任せておけば大丈夫だって!!
そして、北村も絶対大丈夫だって!!
あいつなら薬研できるって、言った!!
ね?!大丈夫だったでしょ!
刀ミュより歌うまかったでしょ!!!!←
ラストは録音かもしれないけど、初手は生で歌ってたんじゃないかな。
録音だとしても、CDでアレな刀ミュより断然ね・・・・・・(言ってて悲しくなってくる主・・・)
いやもう・・・本当にがんばろうね、刀ミュは歌を・・・・・・!

つまり掴みはオッケー!ってことで、ストーリーですが。
私、あらすじを見た限りでは、近侍にされた山姥切と、新入りの不動を中心に行くんだと思ってたんですよ。
そして、あの回想の酷い長谷部君がちょっかい出すもんと。
そしたらあなた!
主役、宗三じゃないですか!
あれ、完全に宗三じゃないですか!!!!
初日公演の記事を見て、記者が妙に宗三プッシュしていたから、『この記者、宗三クラスタか?』と思ってたんですが、本当に宗三が主役だった(笑)
正直私、とうらぶの宗三は嫌いでしたよ。
だって私、多少性格は悪くても、愉快で派手で明るい連中が好きだから。←初期刀・歌仙。
・・・なんでそこで加州じゃないんだ、ってツッコミが聞こえた。
だってあいつ、めんどくさそうだったし。←
そして加州以上に、いちいちめんどくさい宗三。
あの口調、本気でムカついたことが何度も。
なのに。
えぇ、それなのに。

宗三!!
今日はお前が近侍な!!
←すみません、嘘です。小狐は近侍を渡しません。

あぁー;;;
2.5次元宗三、めっちゃ美人なんやもん・・・!
あの美貌で『あなたも天下人の象徴を侍らせたいのですか?』なんて言われたら、なんか納得しましたよ・・・!
それに、信長に対する複雑な思いとか、ギスギスする長谷部君と不動の間で迷っている姿とか、薬研や兄弟と一緒にいる時とか。
なんかもう・・・わかった!
主、お前の愚痴につき合うから、しばらく近時やれ!!
そんで全部吐きだぜ!
全部受け止めてやる!!←男前www
薬研と一緒に拝聴する覚悟できました!
・・・薬研、傍にいてよね?

薬研はさすがの北村ですよ!
本当に男前でイケメン!
内番衣装とか、ただでさえイケメンの北村がメガネかけて、しかも『気をつけて帰れよ、大将!』なんて言ったらカッコいいに決まってんだろ!!
むしろお前が我が本丸に来い!!
大好きだよ、北村!!
今回、宗三と長谷部、不動、薬研だけが『織田組』ってことになってましたが、オカンと鶴も実は織田組。
てっきり、道化回しは鶴と鯰だと思っていたのに、鶴とオカンでした(笑)
もう、この二人がコンビとか、どんだけ俺得かと!!!!
鶴丸提案で本丸内紅白戦やっちゃうとか、楽しそうだな!
・・・攻城戦、しない?(企む目)
ねぇ・・・攻城戦、楽しいよ?←
54振全員参加の運動会、やらないか?>やかましい。

それはともかく、この二人で長谷部君と山姥切いじるとか、どんだけ目の保養かと!!!!
特に鶴が酷くて(笑)
『過去なんか振り返ってやりませんよ!』って言ってる鯰の背後に忍び寄って脅かしたり、山姥切の背後に忍び寄って膝かっくんしたり、オカンの作ったおはぎを長谷部君に食べさせて窒息させようとしたり(笑)
軍議(笑)は公演ごとに変わるアドリブ大会だったようで、舞台挨拶では山姥切が『白い人(鶴)と青い人(三日月)が毎回酷い!!』って苦情言うわ、長谷部君が『障子の裏で聞いてる不動の(リアル)笑い声がやかましい!それと、最後に一口サイズおはぎ作るんなら最初から一口サイズにしとけ!』って、非難轟々でした(笑)
いや、会場も爆笑でしたよ(笑)
山姥切が『おはぎの宴』って言おうとして、『おハゲの宴』って言っちゃって、しかも両側から鶴と三日月が突っ込む突っ込む(笑)
ちょwww許してあげてwwwww
鶴が自由すぎて楽しすぎた(笑)
舞台挨拶でも、なぜか野菜を入れた籠を背負ってたんで、帰ってまず、鶴の内番衣装確認したよね!
あれもアドリブだったか(笑)
しかも、不動のツッコミが早すぎて、せっかくの仕込が(笑)
『台無しだよ!!』って怒ってる鶴可愛すぎwwww

あ、もちろん鯰と小夜も可愛かったですよ!
鯰、てっきり道化回し役だと思っていたら、いち兄のサポートしっかりしてましたし。
お前ホントに鯰か?ってくらい、できた弟でした(笑)
小夜も、江雪にいさまに『お小夜』と呼ばれて、鶴には『小夜坊』って呼ばれて、薬研は『小夜助』って(笑)
うん、可愛がられてました(笑)
鯰と一緒に匍匐前進で偵察とか(笑)
そうか、不動が役に立たないから、この二人で偵察なんですね。
脇差と短刀の偵察なら、確実ですもんね。
変わりつつある歴史をどう修正するのかと思ったら、まさかの鯰介入(笑)
『書簡を送って呼び寄せた!(ドヤァ)』って・・・そうか、そこまでするか(笑)

・・・ところで・・・さ。
光秀と蘭丸の衣装、おかしくないですか?
なんで、幕末の武士みたいなカッコなの?
安土桃山時代の着物って、こんなんじゃないよね;
で、刀ミュでも思うんですが。
男士の武装もさ、大袖とかちゃんと作ってあげようよ!!
なんでプレート状なのさ!
今回、光秀の鎧は普通に大鎧だったから余計に思ったよね!
絵師さんだって大鎧の大袖とか袖のつもりで描いてるんだろうし、プレート状にしなくてもいいと思うの。
ちゃんと大鎧の様式で作ってあげた方が、動きもよくなると思うし。
次回公演ではぜひ。

あぁでも、殺陣はめちゃくちゃカッコよかったです!!
男士一人ひとり、特徴をとらえた動きをしますよ!
オカンは本当にスタイリッシュ!
もう、一番カッコよく決めてましたよ!
一期は、あの片マントの部分を袖のように押さえて動くのが異様にかっこよかった。
鶴はあくまでお遊びっぽく、しかし強くて、三日月は優雅。
宗三が意外なほど機敏に動いてました。>アンサンブルの人が、『あんまり宗三に斬られるから、いつかどうにかしてやろうと思ってました』って言うくらい(笑)
みんなあまりにカッコよくて、しかも鞘まで使って戦闘なので、うっかり
『ちょっと待て!!その鞘、重文!ってか、長谷部君と三日月、国宝!!!!』
『ひぃ;;御物が!!』
とか、別の心配してました(笑)
ライビュなので、殺陣の最中にカメラが寄ってくれるんですが、もしかして、刃文も実物通りに作ってる?
山姥切と三日月のしかちゃんと見られなかったけど、もしかしたら、そうじゃないかな。

本能寺では連帯戦かよ、って感じの異例の2隊同時出陣でしたが、不動が一人でどっかに行っちゃって、しかも蘭丸を庇って光秀を殺そうとするもんですから、隊長の山姥切が大変(^^;)
『山姥切の胃に穴が開く』って、まさにな!!
あの人、織田組が全然仲良くなってくれないから、いちいちへこむし(笑)
その度に、ジジィがお茶やお酒持って慰めに来るし(笑)
いつも世話をされているジジィが甲斐甲斐しく世話してましたよ(笑)
そうか、ジジィは周りに三条がいなければ、自分でなんとかするんだ(笑)
なのに山姥切には『クソジジィ!!』って言われますよ(笑)
うん・・・空気読め、三日月(真顔)

結局、織田組は和解したのかどうか(笑)
でもまぁ、あの連中がいきなり仲良くなっても主、戸惑うしな(笑)
宗三が自分の屈託に折り合いをつけて、不動は納得いかないまでもこの本丸のあり方を理解してくれて、長谷部君は回想とは逆に不動に傷抉られても何とか踏みとどまって、薬研はあくまでクール。
・・・うん。
一生仲良くならなくていい。>おいw
山姥切も、自分のコンプレックスになんとか折り合いをつけた模様。
まぁ、最後の台詞も『きれいとか・・・言うな』でしたけどね(笑)

カーテンコールは、それぞれが名前入りの傘を広げて挨拶。
歌も動きもかっこよかった・・・!
さすがです!
なんたって発声がいい。
役者とは、舞台とはこうあるべきです。(じっと刀ミュを見ながら)

アンコールは、アンサンブルと光秀、蘭丸役の皆さんで場を繋いでくれて、男士は全員内番衣装で登場です。
劇中では、宗三と薬研、長谷部君と不動しかやってなかったから。
長谷部君は劇中で、馬当番やってて・・・!
もう、ここが最初の爆笑シーンでしたね(笑)
そして役者挨拶で、一期が『マイクがないっ;;』って言い出して(笑)
隣にいた鶴のマイクで挨拶(笑)
鶴と頬を寄せ合ってお礼を言う一期、可愛すぎだろ(笑)
なにこの絵面、って、私も思った(笑)
・・・これがオカンだったら歓喜してた。>やかましい。
嘘泣きからの、『おかげでこんなに野菜が摂れたよーvの鶴、可愛かったですけどね(笑)
『焼けて記憶がないけど、振り返ってなんかやりませんよ!』なんて挨拶して、『そこ(本公演)は覚えとけよ!!』って突っ込まれる鯰も可愛い(笑)

ライビュには特別に舞台後挨拶とか、舞台裏の一言とかあって、本当に楽しかった!
鈴木の、『これからも続けて行きたい』って言葉には全力で頷きましたよ!
ぜひとも!
ぜひとも!!
今度は小狐も出してあげてください!!
我が本丸の近侍、小狐を!!
小狐丸をよろしくお願いします!!!!>主、うざい。

 







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