舞台 刀剣乱舞
- ジョ伝 三つら星刀語り -






※こちらは2017.12.29の日記の感想に加筆したものです。

ジョ伝、最高でした!
これは、推しがいないから見ないとか、そういう問題じゃない作品!!
誰がなんと言おうと、
今回の誉は脚本家の末満さんだ!!
つい先日、監獄のお姫様で、クドカンの脚本の妙に唸ったばかりですけど、今回の刀ステは、良質な倒叙ミステリーを見ているかのような作品でした。
昨日は福岡初日だったためか、始まりの挨拶は博多でしたけど、千秋楽はまんばちゃんでした。
前楽は日本号だったのかな?
第一部というのか、第一幕というのか・・・よく舞台を観る割に詳しくないのですけど、そこは山姥切が虚伝の頃からトラウマとして語っていた、惨敗の過去です。
時間遡行軍に散々にやられて、負けて帰った時の事が語られますよ。
時間遡行軍の謀略で、散り散りにされた刀剣の中で、骨喰一人が追われて負傷したところに、駆けつける同田貫と小夜。
同田貫は骨喰の事を
バミって呼んでますよ(笑)
もう、ここから既に、
骨喰の美少女っぷり半端ねぇ!!
刀ステ、
骨喰の深窓の美少女っぷりマジパネエ!!
まんばちゃんが敬語になっちゃうお姫様っぷり!!

君、鯰尾には敬語使ってなかったよね?
あれ・・・?話してないだけだっけか?
いち兄にはタメ口だったのに、骨喰はそうしないといけない雰囲気があったに違いない。
ともあれ、気を失った姫を同田貫がお姫様抱っこで連れていくんですけど!
これ、生だとそりゃあうっとりの
ファビュラスシーンだったのに、ライビュだとお姫様抱っこちゃんと見られなかった!
ここ重要だったのに!
そして、
声の出演・鈴木拡樹!!!!!!
今回、全く出ないと思っていたのに、声の出演だったよ!
映像の出演もあったよ!!
さすがこの本丸の要!!
だけどOPは山姥切、山伏、長谷部、小夜、同田貫、骨喰だけ。
昨日はいつまでも出てこないソハヤと日本号、博多に
『え?!』ってなった。
『どういうこと?あとで出てくるの?』って思ってるうちにOP終わっちゃって、しかもタイトルが『序伝・破行する行軍』なんですよ。
『ジョ伝は『ジョ』が正しいって言ってたじゃない・・・なんで今さら『序伝』なの??』って思っているうちに、今回出陣の山姥切、山伏、長谷部、小夜、同田貫、骨喰が山の中の猟師小屋に避難しますよ。
もう、状況が、
白雪姫と5人の従者(笑)
そしてここでね!
窓から博多が覗いてるんですよ(笑)
生で観たときは小夜の陰になってて気付かなかったんだけど、あの時、なんで小夜が外見て首を傾げてるんだろうと思ったら、博多が見切れていたよ(笑)
ライビュで見つけた時、思わず笑っちゃった(笑)
そしてこの時の山姥切はまだまだ未熟で優柔不断で、長谷部や同田貫をいらいらさせてしまいますよ。
そこを収めてくれるのが山伏!
いい兄弟・・・!
『同じ国広の刀なのに、こうも性格がちがうとは』
と言うのは、まんばちゃんの台詞ですけど、その性格に一番救われているのはまんばちゃんなんだろうなぁ。
『兄弟の背中は拙僧が守る!』って、めちゃくちゃカッコイイよ、兄弟・・・!
今まで、
『御山で拾うカカカうるせぇ』とか思っててごめんなさい!
これからは兄弟って呼ぶ!!>いつの間に堀川一門に入ったんだ。
ほっこりしている所に、
『怪しい奴め!』って、自分が一番怪しい長政さん登場(笑)
これ、最初に見た時は
『なんでこんなに挙動不審なんだ。長政さんは絵に描いたような猪武者のはずなのに』って思っていたけど、全編通してみた後だと、爆笑シーン(笑)
長政さん役の人、芸達者!!
戸惑う堀川兄弟に斬りかかる長政さんと友信・・・なんだよな。
福岡だと、母里太兵衛(もりたへえ)のほうが馴染み深いんだよなぁ・・・。
今は交番の隣に押しやられてしまいましたけど、昔は博多駅のど真ん中、横断歩道の中心にいたんですよ、黒田武士の像が。
中高生当時、
『母里ってなんて読むの?ハハサト??』なんて言ってましたけど、『待ち合わせは黒田武士の前でー』で通じたもんです。
そんな彼なので、母里太兵衛でいいですか?
なんか友信って、誰?って気がしちゃって。
あと、官兵衛も如水さんでいいですか?
官兵衛って、なんか馴染みがな・・・。
大河でやった時も、
『官兵衛って誰??如水さんのお父さん??え?如水さんのことなの?!』ってくらいの認知度でなー;
黒田藩なのに、最後まで盛り上がらなかったことで有名な地だったんだぜ;
まぁ、福岡の人にはともかく、
博多の人間は黒田が嫌いですからね。>衝撃だが事実。
ずっと博多だったのに、他所から来た人間が勝手に地名変えた挙句、領主になったらそりゃあ、
『おま、なに勝手しよん?!』って思うでしょ。
廃藩置県の際に、
『よっしゃ博多県にしちゃるばい!!』って息巻いていたのに、1票差で福岡県になっちまったらそりゃあ、『黒田めえええ!!!』ってなるわけで。
そもそも、三代目くらいが黒田二十四騎のほとんどを追放して勝手やった挙句、更に何代か後に血筋途絶えて、今の嫡流は徳川将軍家からの養子ですからね。
博多の人間は、
『黒田?は?しらんばい』なんですよ、ごめんね。
まぁ、第二部は如伝だし、きっと話的にも如水さんの方がいいと思うんだ。
官兵衛=如水だから『如』伝だったんだよ、って気づいてない人もいたかもなー。
ってことで、以後、母里太兵衛と如水さんで。
長政さんは長政さんでいい。
それこそ、
『長政さんの隠居名?知らんがな』って言われるから・・・!
福岡と博多、マジで複雑な心情からまってるから・・・!
長くなりましたが、長政さんと太兵衛に襲われて、困っている所に
如水さん登場。
小田原無血開城前に、秀吉の命を狙うものがいるために、その護衛を頼みたいと、まんば&山伏&タヌキを黒田本陣に招き入れます。
この時点で、如水さんの権謀術数は発動していたわけですね。
あっつんが極め修行に行く時に、
『俺の思考速度じゃ追いつかないくらい(頭が切れる)』って言っていた理由がわかる展開ですが、初見ではまさか、騙されているなんて気づかず。
えぇ、この時は自分が、倒叙ミステリーの
『倒叙』の部分にいるなんて、思いもしませんでしたよ。
ちなみに倒叙ミステリーとは、刑事コロンボや古畑任三郎のような、
最初に犯人と犯行があって、その犯罪を解き明かしていくミステリーのことです。
緻密な伏線と、それを全部回収してしまう論理的爽快さがある話のことですよ。
私、この系統のミステリー大好きなんですよね。
ただ、最初は倒叙だと分からないあたりは、普通の倒叙ミステリーと言うより、アガサ・クリスティの某小説のような、語り部が犯人だとわかる話のエッセンスもあるのかもしれない。
いや、我孫子武丸の
『殺戮に至る病』の方が近いかな。
興味があったら探してみてください。
あちこちにヒントはあるのに、気づかず読み進めて、最後に
『騙された!』と気づく爽快さがあります。
さて、黒田本陣でのんきにごはんの三人は、秀吉の護衛を頼まれて引き受けることに。
とは言え、まんばちゃんは最後までわたわたしていて、決めたのは山伏。
おかげでタヌキに怒られますけど、ここでも山伏が収めてくれますよ。
山伏、マジ男前。
秀吉の前では、名を聞かれて
『こちら(まんば)はやまちゃん、ダヌダヌ(同田貫)、拙僧はぶっちゃんである!』なんて言って、会場爆笑ですwww
もっとなんかなかったんか(笑)
一方、猟師小屋にいた三人も、時間遡行軍を追って黒田本陣に。
話してる途中で長谷部くんの襟掴んで、放り投げるお小夜男前(笑)
そっと開けた障子から侵入したら、国広兄弟と鉢合わせて、まんばちゃんと長谷部くんが女子のような悲鳴を(笑)
これも、第二部になると更なる爆笑になるシーン(笑)
最初は、たしかに爆笑だったけど、なんで国広兄弟がこんなに挙動不審なのかはわからなかった。
しかしそれ以上に、ナチュラルに入ってきた時間遡行軍を見た三人、
『見間違いかな、時間遡行軍がいたような』
『僕も見ました』

『俺も』

『・・・・・・・・・はっ!Σ(゜□゜;)』

ってなってからの追っかけっこ→黒田軍に見つかって追われる流れ、最高に笑いました(笑)
結局、黒田軍に捕らえられて、秀吉と黒田親子の前に引き出される三人ですが、長谷部くんの、『ご隠居様?・・・長政様っvvvvvがもう(笑)
大好きな人に会っちゃったーvきゃー(>▽<)vvvv
って、
乙女モードですよwwww
なのに、暗殺者と勘違いされて当の長政さんに斬られそうになって大慌て。
ところが、長政さんからは
『倒されたふりをしてくれ』と耳打ちされて、ヘタな演技でやられたふりです(笑)
なにこのコメディ(笑)
引きずられていくシーンがまた、可愛くてな(笑)
長谷部くん、こんなキャラかよ(笑)
今回は、
骨喰姫と乙女長谷部を愛でる会と化しているよ(笑)
骨喰姫は本当に気を失っていて、夢で三日月の姿を見ますよ。
・・・なにこの、
夢見る姫と夢の王子的シーン・・・!
いや、なんか妙に麗しかったですよ。
ここで、鈴木宗近でほんとに安心した。
これで、次回も鈴木宗近だと安堵したよ。
骨喰が目を覚ますと、地下牢です。
そこへ長政さんが助けに来てくれますが、なぜか
『へし切長谷部』と呼びかけられて、長谷部くん、大混乱。
もう、驚くやら嬉しいやらの
乙女モード全開ですよ。
『生きてまた会おう』の言葉に、二次なら桜吹雪舞ってるな、状態(笑)
さて、無事に地下牢を脱出したと思いきや、人間のはずの弥助に追い詰められるわ、如水さんの策にハマるわ、散々です。
しかも、如水さんは自身が天下を取るため、彼らが刀剣男士だと知っていて追い詰めたと。
彼らの大ピンチを救ったのは、もう一振りの山姥切。
更に混乱するも、一旦は難を逃れますけど、時間遡行軍に取り憑かれた弥助の付喪刀に追い詰められてまたピンチ。
『もうすぐ部隊長を倒せるんだ!』と、深入りする山姥切を、追おうとする山伏の前に骨喰姫登場。
ふんわり抱きついて、
やめなさい、惚れるでしょ。(真顔)
初見の時は、骨喰は不思議ちゃん的行動が多いんですけど、実はちゃんと考えがあって一人行動したりと、筋が通ってるのが素敵。
しかも、こんなに姫だったら、そりゃあ鯰尾が大切に想うのもわかる気がする。
『世話をするのは好きなんだけどね。骨喰限定で』って、わかる。
なんか、骨喰は考えてるけど危険な一人行動しちゃうから目がはなせないし、
すごく可愛いから単純に好きなんだと思う。
一人ひとり戦うシーンでは・・・ここ、
ライビュのカメラポンコツか!って怒鳴りたかったんだけど!!
鯰尾と似た殺陣なんですよ!!
さすが脇差兄弟
、って感じのとても良く似た殺陣だったのに、ライトか?!ライトが悪いのか?!
ちゃんと写そうよ!!ここ大事だったよ!!
次回作ではぜひ、
脇差兄弟の共演をお願いしたい!!
鯰尾と同じくらい細くて、同じ殺陣で、すっごく可愛い兄弟!!
早く並んでるところみたい!!
兄弟ときゃっきゃしてる鯰尾見たい!!

さて、弥助の付喪刀に全く歯が立たず、折られそうになる山姥切を庇って、
山伏が折られてしまいました・・・。
・・・トラウマ審神者、絶対いる。

このシーン見たくなかった審神者、絶対いる。
←こいつは長谷部くん折りました。
しかし、お守りのおかげで復活です。
審神者的には、
『まぁ、第一部隊には全員もたせるよね』って感覚ですけど、当の本人達には『なぜ?!』でした。
そんなに貴重なのか、お守り・・・。
しかしなおも、戦おうとする山姥切と長谷部を、ずっと戦うことを主張してきた同田貫が止めます。
『俺達は負けたんだ!』の言葉が、同田貫が発しただけに重い。
無残に負けて、逃げ帰った記憶は長い間、山姥切のトラウマになりますよ。
兄弟を一旦折られたんだもの。
そりゃあ・・・トラウマになるよね。
ほとんど重傷と中傷で戻ってきたんでしょうね。
傷を癒やしている間に、
三日月顕現です。
お迎えは骨喰。
三日月は後ろ姿だけだったけど、鈴木の声で回想のシーンが演じられますよ・・・!
今まで散々姫っぷりを見せつけた骨喰の、
お姫様ポジション確定の瞬間。>おい。
三日月が主から貰ったお守りを、骨喰へ譲ります。
・・・ちょっと待て。
って、初見ですら思った。
これが、山伏を救ったお守りになるんだろうとは察したけど、更に、なんで顕現したばかりの三日月が、
『お前にこそ必要だ』ってわかってるんだ?って。
義伝での、
『これから起こる戦』という台詞といい、本当にこの三日月、何者なんだ。
タイムリープは確実にしても、
どういう存在として、この本丸に顕現した?!
もしかしたら、
刀剣運営しか今は知らない設定を盛り込んであるのか?とまで疑っている。
その運営さんは、2017年の渋りっぷりを反省してくれたのか、おみくじで刀剣男士一人プレゼントキャンペーンしてくれるそうです。
俺・・・おみくじ集めて、謙信もらうんだ・・・・・・。(トオイメ)
そして時間は現在、本能寺・関ヶ原・小田原城の戦を経た
『今』になります。
お小夜は修行に出発し、山姥切はソハヤノツルキに敗残の事と、あの後なぜか、時間遡行軍の干渉がなくなったために小田原征伐への経路は封じられた事を話しますよ。
『もう負けない!!』と決意を新たに、休憩を挟んで第二部。
昨日は画面遷移がうまく行かなくて、声と画面がずれたり、数字画面が表示されたりしましたけど、千秋楽はうまく行きましたね。
意外なことに、
またOPが始まりますよ!
嬉しいけどびっくりしたな!
今回は、博多と日本号、ソハヤもいますよ!
名乗りの時は、日本号とめっちゃ目があった気がする(笑)
1階席の6列目なんで、本当は合っちゃいけないんですけどね。
黒田だから藤色の着物だって、気づいてくれてたら嬉しいな(笑)
博多もかわいくて、二人には思わず拍手を(笑)
そして、題名が・・・
『如伝・黒田武士親子盃』って、山笠の表題みたいな事になってる(笑)
しかし、
『序伝』『如伝』があるから『ジョ伝』だったんだと気づいて、昨日は隣のお嬢さんと一緒に思わず『あー!!』って声出た(笑)
この時点でもう、
『末満さんすごい!』だったんですけど、小田原征伐への再出陣後に驚きと末満さんへの賞賛が止まらない!
今回の誉は間違いなく末満さん!

そういう展開です!
馬当番を拝命するソハヤンと長谷部くん、
『とって食うばい!』と脅す博多と日本号は手合わせ、国広兄弟も手合わせに行こうかって時に、命令が下りて過去と現在が交差する小田原征伐へ出陣です!
過去の自分達を見守り、時に助け、時に邪魔する(爆笑)
でも、序伝の時は頼りなくて、
『どうしよう、兄弟・・・』って困り顔で山伏を見ていた山姥切の視線が、『もう負けないから!兄弟のことは俺が守る!』って強くなっている辺りが素晴らしかった。
この二人、頻繁にアイコンタクトするんですが、そんな違いが見られて、序伝でのハラハラが嘘みたいに解消されました(笑)
そして何と言っても見どころは、
乙女モード全開の長谷部ですよ(笑)
いきなり忍者に襲われて、戸惑う一行の前に現れたのが、長政さんと太兵衛。
如水さんの命令で、刀剣男士を探していた、なんて言われてもう、びっくりの男士達。
ここに鶴丸がいたら、大喜びだったんだろうな。
きっと帰った後、
『なんで俺を連れて行ってくれなかったんだ!!援軍でもいいから行きたかった!』って泣かれたんじゃないかな(笑)
山伏の決断で名乗りますよ。
長政さんに
『美しい』と言われて困るまんばちゃんと、『今はこの名前じゃなかけど博多藤四郎たい!握手してもろたー!』って嬉しそうな博多が可愛い(笑)
でも君、小田原城の時の方が、博多弁うまかったよ(笑)
『長谷部しゃん』って・・・まぁ、正しいけどね。いまいち発音がなぁ・・・。
あと、博多弁って
『ちゃ』を多用するんですけど、言わないよねぇ・・・。
『するっちゃが(やるんだよ)』『するっちゃけん(やるんだから)』とか言うべき所が教科書的になってて、そこは練習しないで自分の好きなようにやってほしかったなぁと。
まぁそこは置いておいて。
長政さんを前に乙女モードで、恥ずかしげにもじもじしている長谷部くんの代わりに
『こいつはへし切長谷部ー』と言っちゃう日本号(笑)
ちょっと意地悪(笑)
当の日本号は、まだ太兵衛のものじゃないので、
『いずれあんたと縁がある』と言うにとどめますよ。
もう一つのジョ伝、
『恕伝・呑取の槍』はBDに収録予定。
そりゃあ、博多っ子だけど黒田武士に慣れ親しんだ市民としては観なきゃね!!
ともあれ、憧れの長政さんに
『我が黒田家の家宝!』なんて喜ばれた挙句に抱きしめられて、長谷部くん、昇天寸前(笑)
『このままじゃ長谷部が死ぬ!!』って博多が救い出し、茫然自失の長谷部の目の前で手を振ったり、その横でまんばちゃんが長谷部の開いたままの口にいたずらしようとしたり(笑)
やめて差し上げろ(笑)>本音:いいぞもっとやれー
ライビュでちゃんと写してあげればいいのに、あっさり長政さんの方にカメラ行っちゃいましたね。
ともあれ、合流した一行がひとまず山の中の漁師小屋に行こうとすると、過去の自分達に先を越されてしまいますよ。
ここから、頻繁に山伏と山姥切の二役が出てきますが、場面転換が秀逸で、違和感なしです!
末満さん、どんだけだ!!
そして、
過去の技量と現在の技量を演じ分ける二人!すごい!!
おなじ空間での演技なのに、
『兄弟ー兄弟ー』ってキュンキュン鳴く子犬まんばちゃんと成犬まんばちゃんがいますよ!!
Lv10〜20台とカンスト間近の違いだな。
極めは短刀で60以上じゃないと行けないので、小夜とまんばが60以上は確実です。
初期メンバーもそのくらいだと思っていいでしょう。
そしてここで、小屋の中を博多が覗くんですけど、
これが!
最初の序伝の方で、見切れてるんですよ!(笑)

もうね、この芝居は
2回目以降の方が絶対面白いから!(笑)
小屋から出てきた国広兄弟から隠れようと、博多と長谷部が変な木の真似したり(笑)
『長政様になんて口の利き方だー!!』って激怒する長谷部の口を日本号が封じたり(笑)
そしてそれを小屋の中のタヌキが
『なんか言ったか?』って聞いたり(笑)
もう、この時点で
アハ体験がとまらない(笑)
なのに、
連続アハ体験ですよ!面白くないわけがない!!
一方、国広兄弟を追いかけた国広兄弟は、この後の展開を思い出して凹むまんばと励ます山伏。
ホントに山伏、ずっとたくましい。
そのまま行ってしまおうとする過去の兄弟に、現在の兄弟が
『如水が来る前に行かれちゃ困るから!』って、長政さんをけしかけますよ(笑)
いきなり追い出されて、どうしよう長政主従(笑)
そりゃ、こんな展開なら挙動不審にもなるわ(笑)
二人が引き止めている間に、タヌキも合流して、更に弥助と如水さんも合流。
過去の記憶の通りに展開し、一旦長政主従と現在の男士は別れることに。
しかし、一向に連絡がないために、ぽややん長谷部を残りメンバーに託して国広兄弟は黒田本陣に潜入です。
望遠鏡で陣の様子をうかがう博多の邪魔するソハヤ、仲良し可愛い(笑)
昨日は博多、
『なんか変なものが映る!』ソハヤ『ふーん。なんだろな?』って感じだったけど、今日は『おまえやん!』『バレたwww』って感じで、可愛い(笑)
日替わりここかよwww
一方、本陣に潜入した兄弟は過去の長谷部と鉢合わせて女子のような悲鳴を(笑)
挙動不審の原因これかよ!ですよ(笑)
序伝と如伝を行ったり来たりして、
次々に回収される伏線!素敵!!
時には過去の仲間を囮にし、自分の大ピンチを救い、かと思えば山伏を一度は折った弥助を見た途端、頭に血が上って追いかける山姥切。
長谷部は、長政さんの前ではずっと乙女モードで、地下牢に囚われた過去の自分を助けてもらうよう願う際にはこのまま主捨てるんじゃないかの勢い(笑)
いやもう、私だったら祝福するけどね!
長政さんと幸せになれよ!(笑)
しかしそうは行かないし、行かせるわけにもいけないですね。
しかも如水さん、
素晴らしい策士ぶり!!
秀吉を囚え、正気のまま時間遡行軍を率いて、天下取りに向かいますよ!
めっちゃかっこいい・・・!
私、博多っ子だけど黒田家について来た家のものですから(笑)
博多にある家は、如水さんの口利きでもらった土地です。>ガチ。
如水さんのことは小さい頃から尊敬すべき人物だと教えられたし、今回、めっちゃかっこよくて嬉しかったです。
マジな話、我が家が来たから、博多にとある名字ができました。
おかげで現在も、福岡ではすごく珍しい名字です。
関東には割りとあるけどね。
ともあれ、とても少ない情報から、時間遡行軍と刀剣男士の存在を知り、更には時間遡行軍と交渉して配下にしてしまう如水さん、
素晴らしすぎるだろう!!!
さすが、史実では
生涯負け無しの知将!!>と言われてるけど、正直、何年も牢獄に繋がれたのは負けじゃないかと思っている。
ちなみに織田信長は、めっちゃ戦で負けてました。>今は関係ない。
そんな如水さんに攻められて、大ピンチの現在・まんばちゃん。
季節外れの雪が舞う中、救いに現れたのは
極めた小夜!!!!
もう、この時会場、
『小夜〜!!』ってささやき声に満ちたから(笑)
とてもかっこいい登場でした!
更には援軍に同田貫と、もう一人来ていますよ!
序伝では、
怪我していた割に妙に軽やかに現れたな、と思った骨喰姫は、現在の骨喰で、三日月から譲られたお守りを過去の山伏の懐に忍ばせて、送り出しますよ。
さて、一人ひとりの見せ場です!
お小夜、昨日は大丈夫だったのに、今日は短刀落としちゃったね(笑)
せっかく殺陣頑張ったのに、短刀が光る仕様になってしまったがためにすぐにバレて・・・ちょっと残念だった(笑)
がんばれーへこむなー。
この後、博多も落としたから(笑)>バラすなwwwww
もう、
『短刀達wwwww』って、笑いこらえるの必死だったwww
そして日本号、敵の槍よりも長いし、危ないよな、とは思っていたんですが、あの穂先、きっと柔らかいよ。
ライビュはカメラが上手く避けていたけど、生では穂先がビョンビョンたわんでるの見えた(笑)
だから、穂先を刺すシーンでは、逆に穂先が折れないか心配したよ。
ちなみに、突きに特化した御手杵はどうか知りませんが、槍の本来の役目は、刺すことでも突くことでもなく、
長い穂先で相手をぶん殴ることです。
刃物というよりは、長い柄で勢いをつけて殴る鈍器。
だから、足軽なんかの戦経験値が低い隊が持って、遠くからぶん殴ってたんですよ。
蜻蛉切くらい厚みのある刃なら、薙ぐことはできたかもしれませんけど、日本号は鈍器の方じゃないかな。
そして、長政さんに会えて、ドヤ顔に磨きがかかった長谷部(笑)
きっとこの後、『見てますかーv長政様ーvvって、アピールしたよ(笑)
いつもの三日月ポジションは今回、山姥切です。
立派になって・・・・・・!
新刀に対して、まっきーは親目線だそうですが、
審神者は君に対して親目線だよ・・・!
孔雀の後にちょこちょこついていってたみにくいアヒルの子が、白鳥になりましたよ、三日月・・・!

お母さん、うれしい・・・!
←とんちゃんにも同じことゆってたw
さぁ、過去に決着をつけるべく、歴史修正主義者となった如水さんと、本能寺の生き残りである弥助の付喪刀に対峙しますよ!
『助伝』の始まりだ!
なんとか弥助は倒したものの、如水さんはなおも挑みます。
そこへ、武装した長政さん登場!
ちなみに、長政さんの鎧はこちら。
福岡市博物館所蔵品です。

一の谷の合戦をモチーフにした鎧で、
風の強い筑前でよく使ったな、って言う、驚きの鎧。
入牢生活のせいで足が悪い如水さんを容赦なく打ちのめし、更には付喪刀を打ち壊して、如水さんの野望を打ち砕きます。
『父上には、その知略で天下を取ってほしい!』と言い放つ長政さんに、如水さんも感心した様子。
如水さんも親として息子の成長を喜んだでしょうが、
審神者達は虚伝から見守ってきたまんばと小夜の成長に涙している・・・!
むしろ、今、
酒席ご一緒させていただいていいですか?!
秀吉の寛恕によって、如水さんは小田原城へ向かい、無血開城と相成ります。
ちなみに、この時に和睦に尽くしてくれたというお礼として、北条家から黒田家に様々な宝物が譲られました。
日光一文字もその一つ。
琵琶や法螺貝もあったよ。
どれも国宝級の品です。
福岡市博物館で、たまーに展示されますので、チャンスが有ればぜひ。
へし切長谷部を始めとする、黒田家の宝物展示は来年1月からです。
ぜひご覧あれ。
過去の自分達を助けたのも、歴史修正主義者の野望を砕いて小田原征伐の歴史を守ったのも自分たちだと気づいて、まんばちゃん、感無量です。
彼に代わって主に戦況報告をした長谷部も、
『今の主はあなたです』って・・・これでへし沼また増えたな(笑)
EDは赤い傘で、とてもかっこよかった。
今回のメンバーは、小田原城も含めると4曲もらったんですね!
それに、
今回のBGMは賛美歌風になると思う、って予測、当たったでしょ!!
如水さんのテーマ曲、賛美歌風だったでしょ!!←どやっ!
役者挨拶の後、次回作の発表もあって大歓声でした!
まだ三日月しか発表されてないので、ぜひ次は小狐丸を入れてあげてください・・・!
刀ステの小狐丸は、それは私好みの、ちょっと思惑とか意地悪とか、黒い部分が見えるような小狐丸になってくれるんじゃないかなぁ!
脇差兄弟の共演も見たい!!
もしかしたら、山姥切はお休みになるかもしれないけど、この本丸はいつでも戻ってこられる場所だから!
舞台終演後の、鈴木とマッキーのツイッタのやり取り、可愛いったら・・・!
鈴木の
『舞台『刀剣乱舞』ジョ伝 三つら星刀語り 大千穐楽 スタッフ、キャストの皆様お疲れさまです。戦い続ける座組み!今回も困難を乗り越えて最後まで戦い抜いたと聞いています。最高のカンパニーですね! 全力で戦い抜いたみんなへ、大千穐楽おめでとう!』に、
マッキーの
『ひろきくんひろきくんひろきくん!! 三日月から継いだ本丸を守り抜きました。。 ひろきくん!』の返信があって、それに
『お疲れさまお疲れさまお疲れさまー! 風邪ひいてないかい?ご飯は食べたかい?お風呂入ったかい?歯を磨いたかい?宿題やったのかい? 笑 本当に千穐楽お疲れさま!気持ちだけでも一緒に参加させてくれてありがとう! 皆んなにもよろしくね!』
って・・・
お母さんっ・・・・・・!
この座組、皆可愛い・・・!好き・・・・・・!
次回作も、絶対にプレミア席狙って戦います!!
福岡公演、ゲットするぜ!!!!

 







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