舞台 刀剣乱舞
- 維伝 朧の志士たち -






63公演の61回目(福岡初日)と62回目(前楽)に行ってきました!
大千穐楽は配信で自宅参戦!
『刀剣乱舞、はじめよう』のナレーションは、初日がパパ上、前楽が鶴さん、大千穐楽はむっちゃんでした!
初日は1階、前楽が3階、そして配信がアップだったので、それぞれに
『ここからしか見られない』ものが観られて楽しかったです!
ナレーションは誰の声なんだろうなぁ・・・。
耳がポンコツ(初日の途中で、右耳が聞こえにくくなった時あり)なので、よくわからない。

黒船来航〜土佐勤皇党台頭までの、人間の歴史から始まりますけど、この時点で既に殺陣がすごい。
以蔵さんの殺陣がめっちゃすごい。
ジョ伝の時の、弥助もかなりだったけど、この以蔵さんは本当に人間離れしている。
この舞台を一日に2回やる役者たち、本当にすごいし、日々どれだけ鍛えているのだろうかと、尊敬します。

吉田東洋を暗殺した土佐勤皇党は台頭するも、以蔵は人斬りの罪で捕らわれ、斬首。
武市半平太も、山内容堂により、切腹させられます。
以蔵と武市の死を知らされた竜馬が、
『時は戻せない』の言葉とは裏腹に、時間遡行軍に飲まれていきますけど、これ、ここで『分かれた』のじゃないかな。
『時は戻せない』の言葉も、竜馬としては本音だったと思う。
直後、肥前忠弘から入電して、
文久土佐藩特命調査開始です!

刀剣男士顕現シーンでは、初めて聞いた南海先生の声が先生で、いい声先生すぎて感動!いい声先生!
年寄太刀の声も、軽やかだったりドスがきいていたりの変化に富んで、実にご褒美でした(*´ω`*)
キャストパレードの歌、いつもはキャストが歌ってますけど、今回はうますぎて、録音かな?ってずっと思ってた。
そして、配信で確認した。
録音だな!
いいよ、録音で。むしろ録音で。
ミュージカルじゃないんだから、これでいいんですよ。
それに刀ステって、殺陣を観に行く舞台だと思うんですよ。
ストーリーや演技はもちろん重要で、それがあること前提ですけど、若い役者達が無限の体力で舞台中を駆け回る!
これがかっこよくて大好き!
昔から、時代劇も舞台も見てますけど、ベテランになるとやっぱり、動きがゆっくりになるんですよね。
それも重厚でかっこいいですよ?
ベテランにはやっぱり、演技力や重みがあって、セリフの一つにしても、ちゃんとした発声と日々鍛錬の背景が感じられて、やっぱりベテランや一流の舞台は違う、と思いますけど、若い役者だと、
『こんなに走り回って、身体壊さないかな?』の心配がない(笑)
観ていて素直に
『楽しい!』のが、刀ステの殺陣の魅力だと思います。

刀によって、戦い方が違うというのもいいよね!
たとえば陸奥守は、片手に拳銃を持ちますけど、絶対に左手で撃つんですよ。
刀は右手で持つものだと、侍は幼い頃から躾けられるそうです。
今なら、
『左利きも個性!』でいいし、個人戦闘ならそれもありなんですけどね、武士ってつまり、軍団なんで、皆が同じ側に武器を持ってないと、集団戦になると隣にいる人が危険なんですよ。
仲間を斬らないために、刀は絶対に右で持つ、らしいです。←受け売りwww
そりゃそうでしょう、軍隊入ったことないよwwww
ちなみに今回の時間遡行軍は動きがショッカー(笑)
『イー!』って言いそうwwww
それに今回、舞台がくるくる動くんですよ。
役者も舞台装置係も、信頼だけでなく、かなりの修練を積んだと思える。
1階だと、どうなってるかよくわからなかったんですが、3階から見るとすごく動きがよく見えて、役者と舞台装置の係がどれだけすごいか、よくわかります。

さて、肥前忠弘からの入電は、本丸の精鋭を第二部隊として編成し、はりまや橋まで来やがれと要請ですよ。
陸奥守は当然として、今回の編成は
和泉守、国広の土方組に、主の密命を帯びた鶴丸と小烏丸の年寄太刀です。
鶴丸の
『飛ぶか!』もかっこいいけど、多勢を前にしての『出迎えご苦労!』もいいよね!
こんな序盤から、各刀剣の殺陣が観られて幸せです(*´▽`)
なんだかめっちゃ敵多い!!な戦場の橋の上で、肥前忠弘とも合流。
陸奥守はすごく嬉しそうだけど、忠広は煩わしげですよ。
元は同じ竜馬の刀なのに、一方は陽で、一方は陰。
陰陽和合して実に愛でたい。じゃない、めでたい。>和合してないしwww
いらちの忠広が、さっさと行ってしまい、陸奥守以外が置いてけぼりです。
のんびりな年寄太刀は、初めてやってきた高知城下を眺めて、急ごうともしない(笑)

初日は平日の18時半からで、サンパレスって立地の割に公共交通機関から大事にされてないから、遅れて会場に入って来るお客さんが多かったんですよね。
なので、
『やたら堂々と客席歩く客がいるな』と思ったら、肥前忠弘と陸奥守でしたよ(笑)
たーくん、細いから、影だとボーイッシュな女子に見えたんだよ(笑)
むっちゃんは先導のスタッフかと思ってた(笑)>なぜ後ろに、と思ってたw
ともあれ、むっちゃん&たーくんとはぐれた兼さん&国広が、土佐勤皇党に追われる佐幕派をかばって・・・ないのに、なぜか仲間扱いされて、土佐勤皇党に襲われますよ。
人間相手に刀を抜けないよね、って、手加減していたらまさかの苦戦。
そこへ颯爽と現れるむっちゃん&たーくんと
鈍足・・・いや、年寄太刀は太刀だから機動が遅くてね?!な鶴さんとパパ上。
『何者だ!』と問われて、『通りすがりの面白芸人だ!』なんて言ってしまう鶴さんが実に鶴さん(笑)
染ちゃんの鶴さんは、
『頭で考えて演じる』と言うより、『鶴丸になりきったら無邪気が暴走したw』って感じの、ワンクッション入ってないストレートな演技で、観ていて実に鶴丸(笑)
驚きの顔の濃さに触っちゃって、兼さんの羽織で手を拭く鶴さんとか、自分が先に失言しておきながら、兼さんの失言には厳しい鶴さんが
わがまま可愛い(笑)
染ちゃんもアドリブ酷いけど、竜馬さんも毎回アドリブ入れてくれて、3階をいじってくれます(笑)
初日は
『コの字型の席の、3階の皆さんが怖がってるでしょ!』で、前楽は『3階の皆さんが、この雨の中、3階まで上がったのはあんた達のケンカ見るためじゃないのよ!って怒ってる』でした(笑)
大千穐楽はサンパレスの2階・3階の席数把握しての
『怖がってる!』でしたねw

その後、竜馬が高知での潜伏場所にしているという、宿に案内された第二部隊&忠広。
竜馬はここでは
『ぬけろく』と名乗っているそうで、陸奥守を『むっさん』と命名(笑)
鶴丸は
『つっさん』でパパ上は『父』
パパ上、ゆるぎない(笑)
お酒出されて、嬉しそうにちょこちょこ膝行するパパ上がめっちゃ可愛い(笑)
現在の土佐の状況や自分の夢を語る竜馬を、最初から怪しいと思っていたのか、年寄太刀のツッコミが鋭いですよ。
会いたくはなかった竜馬と会ってしまって、妙に口数の少ない陸奥守とは逆に、お酒も入って陽気になった鶴丸が、竜馬に裸踊りを勧めて怒られ、よさこい節で合いの手入れて怒られるwww
ちなみに、前楽では
『ぬっさん100%』とか言って裸踊り勧めてましたwww
よさこいで盛り上がる部屋を出て(?)、年寄太刀は密命を確認しますよ。
この二人が組むと、妙に不穏(笑)
長い年月を経ているだけに、単純ではない思惑が垣間見えます。
一方で土佐勤皇党は、佐幕派を追い詰め、以蔵さんが斬り捨てます。
そんな以蔵へ、武市が竜馬の暗殺を指示です。
武市のために、好きでなったわけでもない人斬りに堕ちる以蔵さんが気の毒です・・・。

さて、特命調査・戦闘再開。
あまりの敵の多さに、へばってしまってよろけている国広を、鶴丸が
『あんよが上手!』ってあやして、受け止めてくれます(笑)
初日は
『本丸に帰ったら、冷たくてすっきりする目薬さしてやろうな』で、前楽は『帰ったらおはぎの宴をしよう』
大千穐楽は
『お前の口にもおはぎを突っ込んでやろう』でしたね(笑)
さすがに映像が残る大千穐楽で、商品CMいかんかったか(笑)>染ちゃんは鶴丸目薬ゲットしています。
まぁ、全公演、映像は残っていると思いますが。
なんとか敵を退けて、南海先生と合流です。
そのタイミングで襲ってきた敵は、あっさりと切り伏せるのですけど、折り重なった2体を利用して嬉しそうに罠を作る先生が実に先生です(笑)
文久土佐藩の特命調査で見られる
『罠設置1〜16』が、軽妙な音楽とダンスで表現されて、めちゃくちゃ楽しかった(笑)
先生、既に打刀として極めている(笑)>打刀は個性の殴り合い。
興味津々と罠をいじる鶴さんも、エア三味線する鶴さんも、国広とドラムダンスする鶴さんも可愛かったです(笑)

続く戦闘の中、敵打刀と対峙した鶴丸は、妙に違和感です。
強いだけでなく、覚えのある剣筋。
その敵は街の中で見失ったけど、先生とパパ上とは合流。
三人で、改変された後の時間軸に送られた疑問を検証です。
そこに、三日月を円環から救う手がかりがあるのではないかと予想です。
また、放棄された世界が存在するということは、時間遡行軍に敗れた刀剣男士がいたのではないかと言う(この時は)予測に、
『あぁー;』と思ってしまった。
石切でご一緒した主さんが
『刀剣破壊だの刀解が存在するステなんて、怖くて見られない!』っていう気持ちがよくわかる。
そうだよね、辛いよね;

一方で、陸奥守と忠広は、土佐勤皇党に追われる竜馬を追いかけて、救援に入りますが、時間遡行軍には見えない連中相手に苦戦です。
以蔵さんとも合流です。
『心細かったんじゃ!』って泣く以蔵さん、めっちゃ可愛い(笑)
無邪気すぎる以蔵さんに、忠広はげっそりですけど、見ている方はめっちゃ和んだ(笑)
そこへ、武市も合流。
武市の指示で暗殺されたはずの吉田東洋がなぜか、土佐勤皇党の盟主になっていて、竜馬も混乱です。
竜馬の殺害を指示する武市を東洋が止めて、捕縛の危機。
竜馬はあっさり以蔵につかまり、陸奥守と忠広も苦戦です。
前の主と剣を交わした忠広は、以蔵さんにシンパシーを感じたようで、戸惑いますよ。
兼さんと国広も合流しましたが、刀剣男士4振りを相手に引かないどころか、圧倒する以蔵さんの動きがすごい。
ジョ伝の弥助以上にすごい。
あまりの苦戦に、意地っ張りな兼さんを押し切って、むっちゃんが撤退命令です。
以蔵に苦戦する陸奥守に後ろ髪を引かれながらも、一同撤退。
善戦するも、
捕らわれた陸奥守ピンチ!の時に、またも現れて止めたのは東洋でした。
東洋はかつて、自分を殺しに来た刀剣男士達を折って、この放棄された世界を構築したのだと。
この時折れたのは、まんば、骨喰、日本号、陸奥守、大倶利伽羅、宗三です。
・・・・・・やめて;
日本号以外、全部折ったと思う;;;;←はじめた当時、刀剣破壊が何か知らなかった主。
まさかこのまま陸奥守折られたのか?!
って、ハラハラドキドキの展開です。
その上、笠を取った敵打刀が・・・
まんば?!
初日は突然で、誰だかわからなかったのですけど、前楽ではオペラグラス構えて確認!
配信でも、構えて確認!
まんばだよね!!!!
いずれの本丸の子か知らないが、
なにをやってるんだ、まんばちゃん!!
驚きの展開の中、休憩入ります。

休憩終わって。
竜馬の潜伏先の宿かな?
陸奥守以外の刀剣男士集合です。
国広が偵察に行って、陸奥守は吉田東洋の屋敷に捕らわれていることを確認しました。
よかった、折られてなかった・・・!
陸奥守を助けに行くと主張する兼さんと、特命調査を優先したい忠広がケンカすると、
『ちょっとちょっと刀剣男士ぃー!ケンカしてないで、歴史まもろっ!』
って、まさかの女子トークで止める鶴さんwww
少ない戦力を更に2隊に分けるという、戦略としても戦術としてもやっちゃダメ、なことをやっちゃいます。
吉田東洋邸へ攻め入るのは土方組とパパ上、町中に罠を張る係は先生と忠広、鶴丸です。
『まだ対人地雷がさく裂したところを見てないから!』って、はしゃぐ鶴丸に先生、真顔のキレwww
一方で、東洋の屋敷では捕まった竜馬とむっちゃんが、東洋と武市、以蔵と対面です。
のうがわるいぜよ、って、そのセリフここで言うのか;
自分でも何者か、わからなくなってしまった吉田東洋が、なんだか
cv.若本規夫。
吉田東洋の、そもそもの佐幕思想と尊王攘夷思想が混じって、大混乱です。
ここに揃うメンバー、立場と方法は違っても、
『民とこの国を守る』と言う目的は一致しているんだよな。
更に、正史では死んだはずの自分を殺しに来た刀剣男士を折ったことを語る東洋・・・あぁー;
また審神者のトラウマ抉るしー;
やめてよー;;;

ともあれ、牢に残された竜馬は陸奥守が刀なのかと疑いますけど、陸奥守が否定です。
縄に苦戦する二人を、なぜか助けてくれたのは時間遡行軍の打刀。
『物語をおくれ』って、彼はどういう立場なんだろう。
歴史修正主義者の了解のもとなのか、裏切っているのか。
もしくは時間遡行軍に変装しただけのまんばなのか、どういうことなの。

その頃、東洋邸の外では土方組が時間遡行軍に阻まれています。
以蔵にも阻まれ、パパ上が撤退を指示。
動く町に、刀剣男士に匹敵する強さを持つ以蔵と土佐勤皇党の面々に追われます。
一方で、罠の材料にしようと、大量の敵残骸を持って来た鶴さんに先生、
『もういらないから捨ててきて』って酷い(笑)
せっかく持って来たのに、ただ捨てちゃうのは嫌だなぁと、鶴さんの腹話術会開始です(笑)

鶴丸『まだ生きてる奴がいるぞ!』
鶴丸『南海先生!ゴキゲンヨウ!』
鶴丸『肥前、ちょりーっす!』
(福岡初日と前楽)

(福岡初日)
鶴丸『相談があるんだけど、のってくれますか?!』
肥前『のらねーよ!』
先生『のってあげないさいよ』
肥前『なんだよ!』
鶴丸『ボクにあだ名をつけてください!』
肥前『名前、なんていうんだよ』
鶴丸『右腕バラバラ丸です!』
肥前『じゃあ・・・○○(聞こえなかった)とかでいいんじゃねぇか』
鶴丸『ツマンネー!!』
肥前『うるせぇ!!』

(前楽)
鶴丸『肥前―!一緒に歌って?』
肥前『歌わねーよ!!』
鶴丸『僕が♪♪って歌うから、肥前は 〜♪って言ってね!先生は適当に合いの手入れて!』
(変な歌www)

(大千穐楽)
鶴丸『ボク、こんな状態なんですけど、今からでも入れる保険はありますか?』
肥前『ねーよ!!』
鶴丸『あんまり仲良くない人と別れた後、帰り道でばったり会った時、気まずいんですが、どうしたらいいですか!』
肥前『・・・方向が一緒でしたねーとか、言えばいいんじゃないのか』
鶴丸『ありがとう!参考になりました!』
一旦袖へ向かって、戻ってくる。
鶴丸『方向が一緒でしたねー!』
肥前『さっさと捨ててこい!』

って、これ全部観たいから蔵出し円盤出してくださいよね?
ちなみに染ちゃん(鶴丸役)は、これで肩やってしまったそうです・・・;
早く治るといいね;;;

さて。
そんなことやっていたら、以蔵と戦っていたけど逃げてきた東洋殲滅隊と合流です。
以蔵に対し、反応した対人地雷が炸裂して、鶴さん大喜びwww
蜂須賀の天保年間調査の時は、敵が仕掛けた爆弾を解除する処理班だったけど、こっちは刀剣男士が爆弾テロ犯だなwww
人ではない姿を現した以蔵さんですが、咆哮に音階があって聞きやすい。
『斬りたくて斬っているんじゃない』と、嘆く以蔵さんにシンパシーの忠広。
元の主と打ち合いながら、刀で語り合いますよ。
忠広に打ちのめされた以蔵さんは階段落ち・・・!
よく怪我もなく大千穐楽まで・・・。
以蔵に振り上げた刀を振り下ろせない忠広の、
『斬りたいわけじゃないんだ!』の叫びが、以蔵の想いと深く繋がって、しかも癒しだったんじゃないかな。
忠広は竜馬の刀でもあったから、うまく言葉にできない以蔵の気持ちを、ちゃんと代弁することができたんだと思う。
てっきり死んだと思ったけど、気絶しただけだった以蔵さんを宿へ連行します。

一方、牢を抜けて逃げるむっちゃんと竜馬。
初日と前楽は、お客さんから借りたハンカチとかで受け止めてましたけど、大千穐楽はみんなの力を集めて(笑)の真剣白刃取りでしたw
前楽は、
『いつもより長く受け止めております!!』って言ってたwww
更にまた、敵打刀に助けられて脱出です。
宿では、気絶する以蔵さんを先生が調べて、彼が時間遡行軍と刀剣男士のハーフ&ハーフであることを指摘です。
彼の顕現には、刀剣の顕現技術が使われているかもしれないって。
それ、どんな技術ですか!21世紀でも利用可能ですか!!>うるさい。
ここで、たーくん陸奥守バージョンを思い浮かべて爆笑する鶴さん酷いwww
そこへ、逃げ帰ってきた陸奥守と竜馬合流。
国広って、そんなにむっちゃんに懐いてるのか?って、不思議なくらいの喜びようですw
抱き着かなくても(笑)
その後、それぞれ情報共有して、以蔵さんだけでなく、武市や東洋、土佐勤皇党の面々も刀剣男士のなりそこない、魑魅魍魎のたぐいたろうと予測です。
ややして目を覚ました以蔵さんは、先生に問い詰められるわ鶴さんにいじられるわ、可哀想(笑)
特に鶴さんはこれまで、全然驚いてくれない先生がつまらなかったから、驚いてくれる以蔵に心底嬉しそうw
お布団は国広が片づけました。
竜馬と陸奥守のシンクロ
『お願い』に折れて、ボディガードを引きくけてくれた以蔵さんへ、竜馬が自分の刀を渡しますよ。
自分が以蔵に渡った場面を見て、感慨深い忠広を、ちゃんといじってくれる鶴さん(笑)

特命調査、続行です。
軽やかで優しい声のパパ上が、ふとした時に低く冷酷な声になるの、すごく好き。
町中にあふれる土佐勤皇党を殲滅すべく、これまでに作った罠で爆弾テロを行う先生(笑)
これまでは違和感を感じるだけでしたが、今や目の前で高知城下の町が動き出します。
武市も本性を現し、先生と鳥太刀が対峙。
他は東洋邸へ進みます。
前の主と対峙してさえ、
『実験』と言ってしまう先生がさすが学者肌。
しかし戦闘経験が少なくて敵わず、代わって年寄太刀が制圧です。
ここで武市を説得しようと竜馬が動くも、この時代にはまだ行われていない、亀山社中設立や薩長同盟のことを語る竜馬の正体を、年寄太刀が暴きにかかります。
やっぱりお前が黒幕だったね?と迫りますよ。

ここで一旦、もう一隊の現況に切り替わります。
以蔵さんとたーくんの主従連係プレーが胸熱!
からの、場面戻りがすごい。
映像じゃないのに、映像みたいに切り替わった。

武市の性格を分析しつつ、自分の心理作用まで検証する先生が、敵の首魁と分かった竜馬へ斬りかかるのをなぜか止める年寄太刀。
腕に絡んだ袖を払う鶴さんのしぐさが優雅だ。
主からの密命は、
特命調査を利用して、竜馬と対峙させた陸奥守を強くする企みでしたよ。
こんなイレギュラー戦場ですら、利用するのがうちの主ですよ、って、いずれ本丸に来る先生に紹介した、と言うのもあるかな。
武市と竜馬を放免し、かろやかに東洋を倒しに行ってしまう男士達。
飛ぶ鳥跡を濁さずか。

竜馬の見る夢の中か、高知城下はおそらく、彼の望みどおりに動いて、竜馬と武市は高知城へと逃げ込みます。
郷士にとっては禁足地であるはずの場所へ、気軽に入っていく、と言うのがまさに、竜馬の
『夢の中』なんでしょうね。
一方、彼らと別れた先生&年寄太刀は、遠慮なく動くようになった町の動きを止めようかと、爆弾テロを企みます(笑)
町を吹っ飛ばす、と言う先生を止めるどころか、
『わくわくする!』なんて言う、サイコパス鶴丸wwwww
キラキラした目で爆破ボタン受け取って、嬉しそう(笑)
先生のせいで、鶴さんのサイコパスが目覚めてしまったじゃないか(笑)
楽しそうに、大きな花火を打ち上げますよ(笑)

一方の、東洋邸襲撃組。
鶴さん達の後方支援のおかげで、無事、屋敷に乗り込むことができました。
正体を現した東洋のメイクが、歌舞伎みたいって言ってた人いたけど、どっちかと言えば京劇みたいだな。(cv.若本規夫)
自身を吉田東洋と思い込む彼の目的は、改変された歴史を正史へ侵略させることだそうです。
そのために、土方組を
『竜馬を生かしておけば、戊辰戦争を止められるかもしれない。土方を死なせずに済むかもしれない』と誘惑します。
しかし、それは陸奥守があっさり否定です。
『死なすのは惜しいが、志半ばじゃない』と言い切る陸奥守は、さすが竜馬の刀。
忠広が以蔵の気持ちを正確に代弁できたように、陸奥守も竜馬の想いを代弁できたのでしょう。
おそらく、このセリフが竜馬の想いだと確信させるための、忠広の代弁シーンじゃないかったかな。
以蔵と忠広が、心通わせるシーンを見続けたからこそ、観客がこの言葉を素直に受け止められたんじゃないかと思う。
そして東洋には苦戦した後の、兼さんの貴重な射撃シーン。
東洋を撃退です。
兼さん、誘惑に負けなかった。
他部隊も合流して、忠広も晴れやかです。
しかし、まだ戦闘は終わっていない。
首魁は竜馬にして、本丸は高知城です。
ちなみに、ノット・天守
『閣』
正しくは
『天守』

高知城本丸へ斬り込んだ一行の、それぞれの見せ場です!
決め台詞が早口にならないの、いいよねー・・・!
悲伝の歌仙の時は、時間が押していたのか、やたら早口だったから。
そして今回からだっけ?
大太刀出現ですね。
楽しそうに敵を打ち払った鶴丸の前に、例の敵打刀がまたも出現です。
鶴丸は、既に敵の正体に感づいている模様。
そんな彼に、敵打刀は
『お前が必要』と言ってくれますよ!
染ちゃん鶴!
また来てくれるんだね!!

キャス変も構成のうち、とは最初から末満さんに言われているので、二人の鶴丸と二人の江雪が、どう関わって来るのかすごく楽しみ!
敵打刀が去り、合流したパパ上と掃討戦開始です!

その頃、天守へ斬り込んだ土佐組が真剣発動です!
BGMはよさこい節ベースなのかな。
三味線が軽快です。
刀ステは、音楽でも演出してくれるので、実に楽しい。
今回は重厚さよりも軽快さが勝っているように思います。
土方組も頑張って、本丸襲撃中です。
土佐組が斬り込んだのは、状況的に天守なんですけど・・・最上階って、めっちゃ狭いんだよなぁ・・・。
いや、高知城は行ったことないですけど。
時間遡行軍も加わった大勢が切り結べるほどの広さはないはず。
ので、ここは中階辺りと予想。
柱が邪魔だけど、城によっては出来ないことはないと思う。
それにしても、自分の理想と違うことを言う人間は天誅の名のもとに以蔵に処分させようとする武市、嫌い(φ_φ)
東洋を破壊すると、とうとう竜馬が正体を現しました。
一旦逃げたってことは、やっぱりここは中階か。
追い詰めたのが、最上階近くかな。

ここで、竜馬がこの、放棄された世界に入り込んでしまった経緯を語ります。
任務だから、陸奥守は竜馬を斬ると宣言。
『家宝に斬られるんなら仕方ない』と、竜馬は観念しますが、『無抵抗の人間は斬れないので、戦って負けてください』って、なんかすごいこと言ってんですけど・・・。
なのに、陸奥守なら許される辺り。
こんなこと、たとえば包丁が言ったら
ほっぺたつねられの刑だと思うんですがwww
ともあれ、かつての主と斬り結ぶ陸奥守。
苦戦しつつも辛勝です。
武市と以蔵も合流し、身体にひびが入っていきます。
竜馬の
『日ノ本はええ国か』って問いかけに、『ええ国じゃ』と答えるシーンは涙なしには見られない・・・!
笑って破壊される竜馬って、もう・・・!
それを笑って見送る陸奥守も・・・もう・・・!

なんで?!
なんでこんな鬱展開が爽やかなの?!
後に残されたのは、壊れた銃。
つまり、そういうことだったのさ・・・。(参照:義伝)

戦い終えて、政府に報告に帰ろうという忠広に、
『まだ調べたいから!』ってどっか行ってしまうわがまま先生(笑)
追いかけるたーくん大変そうwww

その頃、掃討戦を終えた年寄太刀はやれやれと語り合いです。
名残惜しそうな鶴丸とパパ上の、本当の目的は、三日月を円環から連れ戻すための手がかり探しでした。
三日月の存在を瑕疵と判断した政府は、この本丸に特命調査を押し付けたらしい。
・・・いや。
普通の本丸も参加してますから、大丈夫よ。>なにがよ。

しかし、主は政府の嫌がらせすら利用して、刀剣男士強化に励むという逞しさです。
・・・この主さん、そのうち反乱起こすんじゃないかな。
カンスト・シン・ゴリラが助太刀するぞ!!>おまえ。
ともあれ、三日月がいなくなって寂しい鶴さんは、円環の中にいる三日月を救い出して驚かせるのが目的のようです。
それがもしかしたら、
『天を驚かせる』ことになるのかな。
天が舞い降りて、悪戯に楽しむのだ・・・。
更には、物語を欲し、いつか三日月を救い出して見せると言う敵打刀。
これ、まんばのどういう展開なんだ・・・!
早く続き!なのですよ!!

その後、たーくん本丸に顕現です。
『なめられちゃ負け!』って気張る彼を早速鶴丸が驚かせて、たーくん国広に抱き着いちゃいますよwww
可愛いwww
鶴さんにマウントされて、むっちゃんにもいじられるたーくんwww
可愛さマシマシwww
そこへ、先生からの入電!
高知城下町の調査に飽きたから、迎えに来て、なんて、わがまま先生www
会場爆笑でした(笑)
たーくん、大変だな(笑)
新たな仲間のスカウトに行ってしまったメンバーを見送り、パパ上の
『竜馬を倒したことを、悔いているか』と言う問いに『悔いていない』と明言する陸奥守。

歴史を守るのが刀の本能なら、歴史を守らない刀は刀ではない。
ゆえに、我は刀なり。


最後まで、陽の存在であった陸奥守でした!
お見事!

EDはやっぱり録音でしたけど、これでいいと思う。
曲は随分としっとりしてますね。
賑やかだった本編とは違うけど、これはこれで。
福岡初日・前楽、そしておそらく大千穐楽もスタンディングオベーションでした!
推しがいなくても見てほしい舞台だった!

そして、キャスト挨拶はメインキャストだけでした。
アンサンブルから
『あの装置、めっちゃ重いんですよ!!』って、弱ペダの時みたいな苦情出るのかな、って、期待していたんだけど(笑)
竜馬が
『また会おう!』って言うから、『また会ってくれるの?!』と思ったら、キャラメルボックス公演の定番だそうな。
テンションの低い武市さんに、キャスト挨拶でも以蔵さんのままの以蔵さん!
可愛い(笑)
東洋さんも可愛い(笑)
堀国は10代最後の公演だそうな!おめでとう!
精進頑張れwww
兼さんは悪気なく精進言うし、先生は先生で大変な苦労があった様子(笑)
舞台の上では陽気でも、裏ではそうではないことの方が多いよね!
そして精進をいじる(笑)
たーくんは『ライブ・ビューイング』を『ブーイング』とか言っちゃうし、一気に気が抜けたよね!頑張ったよね!
玉ちゃんまで精進引きずって行くしwww
愛を熱心に語るのはいつもの玉ちゃんです(笑)
そして、
『最後くらいちゃんとやりなさい』言われる染ちゃんwwww
廣瀬君のマイクをまたいじる染ちゃんwwww
審神者も昨日のことのように覚えているよ、マイク事件www
むっちゃんは、ホントに大変だったよね!
この座組をまっきーから引き継いで、この激しい舞台を63公演完遂させて、本当にすごいよ!
しばらくはゆっくり休んでほしい!
素晴らしい舞台を、こちらこそありがとう!!

ちなみにこれ、毎回だったんですけど、ぴょんぴょん跳ねて、袖にはける染ちゃんが可愛いんだwww
体力すごいな!!

そして最後には!!
きっと来ると思っていた!!
新作発表!!!
しかも!!!!
歌仙隊長ううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!

我が雅なる初期刀が!!!!!
花のように美しい我が雅なる初期刀が!!!!!!!!
これは!!次の特命調査歌仙だよね!!!!
古今伝授の太刀来る?!
豊後守行平来るのよね?!
次回作は蜂須賀だと思っていたから、まさかの歌仙にむせび泣いている・・・!

わだっくまの柔らかい動きと、筆を走らせるように滑らかな剣筋、かと思えば、力強い振り下ろしと逞しい上腕二頭筋が好き!!>最後。
歌仙の特命調査、関ヶ原付近だといいな!!
そしたら同行者、古今伝授の可能性が高まるじゃない!
江雪も、今回は輝馬江雪になるんじゃない?!
楽しみすぎる・・・!

しかも会場はサンパレス!
絶対に会いに行くから!!
歌仙のおかげで、暑く苦しい夏も乗り切れる!!!!!
生きる気力ができた!!!!


 







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