皇帝とは神。
母皇により命を授かり、世界の調和を保つ者。
王とは精霊。
皇帝に仕え、世界の調和を護るために存在する。





*……*   婚姻関係




 






〜 玉 華 泉 〜

植物の精霊達が生まれる聖地。
木精は特定の主人を持たない。
ただ、名を与えた者にのみ命を捧げる。



櫻 族
(おうぞく)
美桜(ミオ)
木精王にして玉華泉の長。
 
桃 族
(とうぞく)
美桃(ミト)
桃族の長。誰にも仕えない、『名なし』の花。
 
李 族
(りぞく)
樹李(ジュリ)
李族の長。地精王に名を賜り、前・李長が枯れるまで珂瑛(冥府)に居た。
 
薔 族
(しょうぞく)
麗華(レイカ)
澪瑶公主に仕える者として、湟帝によって摘まれた青い薔薇。
『麗華』として生まれ変わる前は惶帝に『麗薔(リショウ)』の名を賜っていた。
罪を得て体を失くし、冥府にさまよっていた所をカナタに救われた。
 
華綾(カリョウ)
麗華の影。
本来、生まれるはずのなかった薔薇。
澪瑶公主によって名を与えられ、以来、澪瑶公主にのみ命を捧げる。
 





 







大陸北部にそびえる飄山の麓。
二つの大河に分けられた
三つの大国は栄華を極めた。
西の西桃、南の南薔、東の東蘭。
この三国の他に国はなし。





*……*   婚姻関係

 
・・・& Story Teller


* 林カナタ (林彼)
* 苳 英婁





 








Euphurosyne